阿須々岐神社 薬師堂 志賀郷 金河内町   綾部の文化財    駒札一覧表へ

阿須須伎神社
祭神:天御中主神(あめのみなかぬし)高皇産霊神(たかみむすび)神皇産霊神(かみむすび)道主尊命(みちぬしもちのみこと)
 本社は、吾雀宮(あすすぎのみや)又は、金宮(かねのみや)大明神といわれ、明治12年式内社にある阿須々伎神社の社号を認可された。
志賀の七不思議の一つで、節分の日、茗荷占いをして、稲作の豊凶を神意に問う神事が伝わっている。 昔は丹後方面から沢山参拝者があった。
 又、10月17日の大祭には、氏子中より選ばれた射手による金的を撃つ弓の行事や、太刀振り風流踊り狂言などの郷土芸能が奉納される。
 本社の後背の高い山は、金ケ峯と呼び、古代郷土人の信仰した霊山で、阿須須伎神社と共に原始信仰の古い形を伝えている。

 志賀の七不思議と「茗荷さん」の縁起
その縁起
 今からおよそ1400年前の崇峻天皇の頃、大和朝廷は国の中心勢力を固めるため、金丸親王を遣わし、丹波の国々の地方豪族を征伐することになりました。すさまじい戦いに悪戦苦闘の末、ようやく丹波の国々を平定した金丸親王はおおいに喜び、これ一重に神仏のおかげによるものと、丹波の国々に七仏薬師如来を納め、国家の安泰を祈りました。
 また志賀の里の「藤波」「金宮」「若宮」「諏訪」「向田:後の篠田」の五つの社を厚く信仰されたということです。
 親王の子孫、金里宰相は、この五社の大明神に千日参りをされ、これを記念して藤波大明神には「藤」金宮大明神には「茗荷」若宮大明神には「萩」諏訪大明神には「柿」向田大明神には「竹」をお手植えされ、国家の安泰と子孫の繁栄を祈願され、このことを大和朝廷に報告されました。
 この時以来、この志賀の里にいろいろ不思議な奇瑞があらわれるようになったということです。
 なお、この五社のほかに、向田の「しずく松」「ゆるぎ松」にも同時に不思議な霊験があらわれ、これらをあわせ「志賀の七不思議」として今に語りつがれています。
その奇瑞  阿須須伎神社=金宮大明神の「茗荷さん」
 毎年旧暦の正月三日になると、日の出より8時までの間に、清水の流れる「お宝田」から茗荷3本出るのです。
 これを神前に供え、その茗荷の出る場所、その育ち具合いから、その年の稲作の早稲(ワセ)中稲(ナカテ)晩稲(オクテ)の吉・凶を占い、またその年の作物の出来具合い、風水害、かんばつまでも占います。
 この神事は、今も新暦の2月3日に「茗荷祭 祈願祭」として行われ、地元の人からは「ミョウガさん」として親しまれています。
 参拝者には、この占いの写し(お宝付きの写し)と魔除けの矢、甘酒、お餅などがふるまわれます。
 是非一度お詣りください。 志賀郷公民館
指定文化財 京都府登録文化財 阿須々岐神社本殿 建造物 1棟 江戸時代
京都府登録文化財 摂社大川神社本殿 建造物 1棟 江戸時代
京都府登録文化財 祭礼芸能 無形民俗文化財 中世的な
京都府決定 阿須々岐神社文化財環境保全地区 環境保全地区
阿須々岐神社参道 鳥居 鳥居と社殿 阿須々岐神社本殿
祭事堂 茗荷占い祭事 祭礼弓事の的場 京都府登録文化財など
御茗荷田囲い 御茗荷田札 御茗荷田 常夜灯2基
夜嵐伝説の大石 金河内 薬師堂 六十数体のお地蔵さま
左:狂 言    右:太刀振り   丹の国・綾部より